一生のうちでそう何度も買い替えたりすることのないものっていろいろあります。
そもそも買わないで一生を終えるものもあります。
クルマなんかは案外と買換えが多いほうだと思いますよね。
ひとによっては車検毎に買い替えるという人もいます。たとえば30年たっていれば(20歳で免許を取っていま50歳ぐらい)10回は買い替えていることでしょう。
家はなかなか買い換えないでしょうけど、都市部の人だったらマンションとか買換えがあったりします。
お墓を買い替える人はなかなかいないでしょうね。
炊飯器とか、洗濯機とか、ひょっとしたら車の買い替え回数より全然少ないんじゃないかと思ったりします。
新製品が出るたびに炊飯器を買い替えてます、なんてひと会ったことないですから。
でも、たぶんいるんでしょうね。。。
ま、今回は楽器を買い替えました。
これもしょっちゅう買い替える人は少ないと思います。
既出ですが、今回買ったのはムラマツのSRというモデル。
銀製なのですが、おなじ銀製にはDSというモデルもあります。
ドゥーローンホール(Drawn tone hole)という方式だそうです。
これは管から音孔をニュっと引き出して、先をくるりと巻いてあります。
音孔部分引っ張って作りますから管の部分よりも薄く仕上がります。
ちなみに空を飛ぶラジコンみたいなドローン(Drone)とは異なる意味です。
「引き上げカーリング」とも言いますが、カーリングとは立ち上がりの先をくるりと巻いて収めているのを意味します。
切りっぱなしだとタンポが破けちゃいますから。
これとは別にソルダードという音孔部分だけ取り付ける方式もあります。
管には穴だけポンポンとあけておいて、立ち上がり部分をキューポラのようにくっつけるのですが半田付けという意味でソルダードと呼ばれています。
実際には鉛による半田付けではなくて銀を用いるロー付です。
これですと立ち上がり部分のパーツをすこししっかり作る必要がありますから厚みがでてきます。
タンポに接する面はまっすぐに作ることが可能です。それなりの厚みもありますからカーリングさせる必要はありません。
この、音孔部分の厚みの違いは共鳴に影響していると思っています。
DSはドゥーローンホール、SRはソルダードホールです。
だいぶ手間が違うようです。
このSRのリングキー、H管、Eメカ付、を今回入手しました。
いま調べてみたらちょうど去年の今日、4月5日に発注してましたね。
まるで異なる楽器のような感じがします。変わらないのは運指だけです。
今回の楽器は自分に合っているかどうかはわかりませんが、吹き加減次第でいろいろな感じが出せるのがおもしろいです。
これは吹きかたが安定しない私にとっては不都合でもあるのですけどね。
とにかくちゃんと腹式呼吸をしなきゃだめだということだけははっきりさせてくれる楽器です。
気が付いたことは、頭部管の引き抜きかたなんですが、内側がすこし波を打っているように見えます。
M120とかスタンダードとかの頭部管は工業製品風でとてもまっすぐな内側ですが、SRは細かく波を打たせているようにみえるのです。
こんどムラマツで尋ねてみようかと思います。
そもそも買わないで一生を終えるものもあります。
クルマなんかは案外と買換えが多いほうだと思いますよね。
ひとによっては車検毎に買い替えるという人もいます。たとえば30年たっていれば(20歳で免許を取っていま50歳ぐらい)10回は買い替えていることでしょう。
家はなかなか買い換えないでしょうけど、都市部の人だったらマンションとか買換えがあったりします。
お墓を買い替える人はなかなかいないでしょうね。
炊飯器とか、洗濯機とか、ひょっとしたら車の買い替え回数より全然少ないんじゃないかと思ったりします。
新製品が出るたびに炊飯器を買い替えてます、なんてひと会ったことないですから。
でも、たぶんいるんでしょうね。。。
ま、今回は楽器を買い替えました。
これもしょっちゅう買い替える人は少ないと思います。
既出ですが、今回買ったのはムラマツのSRというモデル。
銀製なのですが、おなじ銀製にはDSというモデルもあります。
ドゥーローンホール(Drawn tone hole)という方式だそうです。
これは管から音孔をニュっと引き出して、先をくるりと巻いてあります。
音孔部分引っ張って作りますから管の部分よりも薄く仕上がります。
ちなみに空を飛ぶラジコンみたいなドローン(Drone)とは異なる意味です。
「引き上げカーリング」とも言いますが、カーリングとは立ち上がりの先をくるりと巻いて収めているのを意味します。
切りっぱなしだとタンポが破けちゃいますから。
これとは別にソルダードという音孔部分だけ取り付ける方式もあります。
管には穴だけポンポンとあけておいて、立ち上がり部分をキューポラのようにくっつけるのですが半田付けという意味でソルダードと呼ばれています。
実際には鉛による半田付けではなくて銀を用いるロー付です。
これですと立ち上がり部分のパーツをすこししっかり作る必要がありますから厚みがでてきます。
タンポに接する面はまっすぐに作ることが可能です。それなりの厚みもありますからカーリングさせる必要はありません。
この、音孔部分の厚みの違いは共鳴に影響していると思っています。
DSはドゥーローンホール、SRはソルダードホールです。
だいぶ手間が違うようです。
このSRのリングキー、H管、Eメカ付、を今回入手しました。
いま調べてみたらちょうど去年の今日、4月5日に発注してましたね。
まるで異なる楽器のような感じがします。変わらないのは運指だけです。
今回の楽器は自分に合っているかどうかはわかりませんが、吹き加減次第でいろいろな感じが出せるのがおもしろいです。
これは吹きかたが安定しない私にとっては不都合でもあるのですけどね。
とにかくちゃんと腹式呼吸をしなきゃだめだということだけははっきりさせてくれる楽器です。
気が付いたことは、頭部管の引き抜きかたなんですが、内側がすこし波を打っているように見えます。
M120とかスタンダードとかの頭部管は工業製品風でとてもまっすぐな内側ですが、SRは細かく波を打たせているようにみえるのです。
こんどムラマツで尋ねてみようかと思います。
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